個人再生法│競売の申立て(決定)通知

MENU

競売の申立て(決定)通知ってどういうものなの?

競売という本質を理解されている方は少ないと思います。
ましてや、競売の決定通知がご自宅に届くという経験をしたことはないでしょう。
ここでは競売に至るまでの流れと、競売が決定されてからの流れをご説明します。

競売までの流れ

大きく分けて9段階のステップを踏むのが競売です。

 

1.「住宅ローンの滞納」
2.「債権者と相談」
呼び出し通知があるので応じるかどうか決めなくてはいけません。
3.「期限の利益の喪失」
これより先は住宅ローンの分割払いができなくなります。
4.「債権者がローン保証会社に代位弁済を要求」
代位弁済が行われると保証会社から債務の一括返済を要求されます。
さらに個人信用情報に登録され借入が困難になります。
5.「差し押さえ」
ここで競売の為の担保権実行の手段として差し押さえがされます。
6.「競売」
7.「入札」
8.「立ち退き」

 

以上が滞納から立ち退きまでのおおまかフローです。

早期の行動が大事

基本的には6の部分で競売開始決定の通知が届きますが、
これはあくまで売却決定ではなく、競売開始のお知らせなので任意売却に変更や、買戻しが可能というわけです。
さらには競売中の取り下げができる可能性もあります。
それは競売不動産の購入者が代金を納付するまでが取り下げ対象期間であり、
購入者と話し合いになります。
その際に注意しなくてはいけないのが、金銭的解決がほとんどであるという事です。
競売決定通知を受け取った瞬間から競売終了まで6か月ほどの猶予がありますが、
それまでに次に住む場所や、様々な段取りを行わなくてはいけないことを考えると、
長いようで短い期間だということがお分かりいただけるでしょうか。
競売にならない為にも早期の行動が、先の命運を分けると言っても大袈裟ではないでしょう。